2008/10/12

大切なものは何ですか?

山に登ると想うことがあります
そんなに大きなテレビジョンが必要なのか   そんなに広い家が必要なのか
そんなに愛情が必要なのか  そんなにおいしいものが必要なのか
そんなに面白いことが必要なのか  そんなにやさしさが必要なのか
そんなに素敵な服が必要なのか  そんなにお金が必要なのか
そんなにかっこいい髪型が必要なのか  そんなに社会に認められたいのか
そんなに得をしたいのか  そんなに偉くなりたいのか
そんなに比べることが必要なのか  そして周りの人より優れていたいのか

欲望を刺激され 抜け殻になってゆく 自身を顧みず 自分の外側に要求する それが

2008/10/11

双六岳 081003-1

双六岳に登ってからもう1週間が経ってしまいました
そろそろ雪が積もり始めるころですが・・ 
10月2日の夜(21:00頃)は月がなく満天の星空でした
星が降ると言いますが というより空に星がびっしり張り付いている感じです →





4:30a.m.日の出前に写真を撮るために小屋を出発しました
東の空が白んでくると同時に槍ヶ岳のシルエットが浮かび上がります







大天井岳から太陽が出てきました  双六台地より

2008/10/05

双六岳 081002 Mt.SUGOROKU

2008年10月2日 10:00a.m.
登山者無料駐車場のある岐阜県新穂高温泉から双六岳に向かいました
心配していた天気は台風崩れの低気圧が日本のかなり南を通ったため快晴

小池新道(登山道)の入口 正面が弓折岳 左が大ノマ岳 右の山の上には鏡平があります
気温は20℃くらいで登るには暑いです



秩父沢を過ぎると遥か高く遠いところに槍の穂先が見えてきました 
小槍もよく見えます

                きれいに色付いています→





傾斜はキツくないのですが暑い中一時間ほどの登りで
少し疲れたので昼食にしました


シシウドガ原から奥穂 西穂 焼岳 乗鞍岳


シシウドガ原から約30分 この景色は写真で見たことがある
と思いましたが池がありません あれれ?







と思いつつ 木道を数十歩 コレコレ!! 迫力満点の槍ヶ岳に視覚を奪われます
雲がなくて面白みに欠けますが ずっとにやにや眺めていました







鏡平には鏡平山荘があり利用者も多い様です
それもそのはずこの景色を実際に見れば納得です
標高約2300mでは木々が美しく色づいていました 左上は弓折岳2592m


鏡平に着いたのが13:30 それから撮影タイム&休憩で
およそ40分ほど時間を取りましたが 
その間にも雲がどんどん上がってきて
あっという間に槍ヶ岳が見えなくなってしまいました
これから稜線歩き 空中散歩だというのに・・・

中崎尾根の上に雲ができています 眼下は鏡平





でも雲が出ればそれはそれで楽しみもあります!!
以前 南アルプスの間ノ岳と甲斐駒ケ岳で雷鳥に出会った時は共に視界不良でした

そんなわけで弓折岳への分岐を双六方面へ 雷鳥を探してキョロキョロ一時間ほど
・・・登山道の少し下に見つけちゃいました!!



二羽の雷鳥が休んでいました 成鳥よりも二回りほど小振りなので
二羽とも今年産まれた幼鳥なのでしょうか
雷鳥はあまり人を怖がらないようなので2mくらいまで近寄ってみました
お邪魔してしまってゴメンナサイ
足に毛が生えていて 普通に見かける鳥とはイメージが違います





そこから20分くらいで双六小屋です 小屋近くではオーナーの小池さん(だと思います)
が紅葉の写真を撮っていらっしゃいました



双六のコルに建つ双六小屋
左に登ると双六岳(約一時間) 右に登ると樅沢岳(約35分) 正面に見えるのは鷲羽岳