2008/11/24

笊ヶ岳・・? 081121

2008年11月21日 雪化粧した南アルプス南部の山々を眺めに笊ヶ岳に登るつもりで
4:00a.m. 雨畑のダムに到着 暗い中駐車場を探して集落を進むと 車止めのゲートに・・
道を間違えたのかと思い 地図で確認したのですが確かに駐車場があるはずで
よくよく探してみると なんと資材置き場になっていた・・




すれ違うのも困難な道なので路端に車を止めて登るわけにもいかず 諦めて帰路へ
そのまま帰るのも勿体ないので 本栖道の南アルプス展望台から山の様子を見ていこうと日の出待ち
少し明るくなって山が見えたのですが あまりよく見えそうにないので 本栖湖の夜明けを撮りに行きました



本栖湖畔には20人くらいのカメラマンが富士の山腹から登る朝日を待ち構えていました
お札のデザインになるだけあって 本栖湖からの富士は美しい
早々に引き上げて 元いた南アルプス展望台へ戻ると
さきほどうっすらと見えていた南アルプスの主稜線にはびったりと雲がついてしまって
見えるのは笊ヶ岳などの前衛の山だけになってしまいました


せっかく良い天気なので 富士山を写しながらのんびり帰りました



本栖湖のすすき←      篭坂峠から↑ 

2008/11/23

ホノルル食堂 081107

今回はホウボウの煮付けのご紹介
以前に一度menuになっていた時に食べ逃して以来久しぶりに巡り会ってしまいました

ホウボウはもっと小さく華奢な魚なのかと思っていましたが
普通の平べったい魚と比べて頭が大きく骨もしっかりしていて 身のボリュームがありました
早く泳ぐ必要がないからなのでしょうか
白身ですが煮付けにしてもしっかりとした味わいがあります

2008/11/08

蝶ヶ岳 081106


2008年11月6日 蝶ヶ岳に登ってきました
3:10a.m. 一般県道豊科大天井岳線 三股駐車場を出発 6:45a.m. 蝶ヶ岳稜線
晴れ 気温−4℃ やや強風
積雪 標高2000mより雪が現れ始める 2500m北側斜面で約20cm 稜線はほぼ無し


残念ながら日の出に間に合いませんでしたが なかなか良い光線
左から前穂高岳 奥穂高岳 涸沢岳






  ←槍ヶ岳 東鎌尾根 北鎌尾根
雪が少なくて少し物足りないのですが良い眺めです







稜線で遊ぶうさぎの足跡と穂高岳→

この後 蝶ヶ岳ヒュッテの冬期小屋を拝借して8:30a.m.頃まで食事&休憩
建物に守られているとやっぱり安心します





 槍ヶ岳と槍沢 大喰岳








8:45a.m. 下山開始

途中静かな雪の中で湯を沸かしインスタントコーヒーを
長年来の友人 小野茂人氏と至福の時

12:00p.m. 三股駐車場 真っ赤なもみじがありました






昼食に 有)斉藤農園 コミュニティショップ あぐりす で
新そば を頂きました 私が食べたきのこそば
そばの味を良く知らないのですが おいしい○






帰りしなに安曇野の里から後立山方面を遠望
表銀座とは雪のつきかたが全く違います

2008/11/07

ホノルル食堂 081024

今回よりタイトルに日付を入れることにしました
ついつい更新が遅くなってしまいタイムリーでなくなってしまうので・・


私の好物 カワハギの煮付け です
小振りの個体ですがおいしい肝が食べられます
ホホの肉も残さず召し上がってください






こちらは カキフライ 旬の素材で この週限定だったのでしょうか
その後menuになっていません 新鮮で臭みがなかったので
私としては珍しくレモンをかけて頂きました
だって古いものにレモンをかけても更に不快になりませんか?



ホノルル食堂は 11:00〜14:00頃まで営業しています
凡そ月曜日が定休となっております

2008/10/26

モデル兄妹

先日 以前同じ所でバイトしていた大地くんからメールを頂きました
なんでも 妹でモデルの比留川游さんと一緒に雑誌に掲載されたとのこと
7〜8年前とほとんど変わらない大地くんでした
游さんは大地くんの結婚式二次会で一度見かけただけなのですが
今や明石家さんまさん司会の番組にも出演してしまったらしいです ビックリ
実は 今 名前検索して初めて知りました ゴメンナサイ だって教えてくれないんだもん
いや〜 あの二次会は最高でした あの時もらったPSPでモンハンやりまくってます!




比留川大地くんは学生時代よりモデルとして活動をしていたのですが
大学を卒業と同時に就職 現在は一児の父です
夏も冬もすべる系のスポーツ(←なんていうの?)が大好きなようで
悪い友達の菅沢くんとよく遊びにいっているようです
そんなわけで 女性ファッション誌 mina 2008年11月5日号 を御覧ください
写真は無断掲載です見逃してください

2008/10/23

双六岳 081003 Mt.SUGOROKU


既に三週間も前の話になってしまいますが 双六岳の続きです

曙光に染まる双六台地と光溢れる稜線






黒部五郎岳と影を落とす三俣蓮華岳 背景の水平線は日本海です
       双六岳山頂より






眩い光の中の槍穂高連峰 標高3000mオーバーです
手前の尾根は昨日歩いた弓折岳から双六のコルへ通じる稜線 標高2600m前後

その手前の谷から双六谷が始まっているのでしょうか・・・


7:00前に双六小屋で作ってもらった弁当(朝食分)を頂いて 
三俣蓮華岳に散歩に行きました 片道40分ほど

手前から 三俣蓮華のカール 樅沢岳 槍ヶ岳





三俣蓮華岳からは日本最後の秘境と言われる雲の平をはじめ
北アルプス最奥部 黒部源流の風景を見ることができます
左が薬師岳 中央が祖父岳と雲野平 右に水晶岳です 中央奥は立山・劔
薬師岳はデカい!! 南アルプスの山の様です



ザックを置きっぱなしにしていた双六岳に戻ってきました

黒々と聳える穂高の山塊



槍ヶ岳北鎌尾根をできるだけ間近でカメラに収めたくなったので
双六のコルを経て逆の樅沢岳に登りました


まずはお世話になった双六小屋と双六岳
双六小屋はきれいな建物でスタッフの方も感じが良いです
食事もおいしいですよ 10月末くらいまで営業してくださると良いのですが・・





樅沢岳からの双六岳 ほぼ全景
写真中央やや右の最高点 ちょこんと出っ張っている部分が双六岳山頂です
台地に上がってから歩いて15分ほどの奥行きがあります
右下に見える道が登山道です
左側 雲の彼方に見えるのが石川県にある白山です



樅沢岳からの槍ヶ岳北鎌尾根 何人もの著名な登山家が遭難しています
人を惹きつける魅力があります


11:30頃双六小屋に戻り 昼食を摂りました
新穂高温泉を朝出発した登山者の方々が
続々と小屋に到着して 弁当を開いたり小屋に食事を頼んだり
これから向かうルートの話や小屋前から見える山の確認で賑やかになりました

小屋の少し上から三俣蓮華岳と赤く染まりつつある谷





双六小屋を出発して20分ほど 稜線にでたところです
昨日と同じ様に 午後になって暖められた谷の空気が上昇し 冷やされて雲が湧いていきます
槍ヶ岳より右側は雲に覆われて何も見えません

西鎌尾根と槍ヶ岳




ガスの中雷鳥を探しながら 時間をかけて尾根道を歩いたのですが
この日は見つかりませんでした 昨日景色の良かった鏡平もすっかりガスに包まれていました

秩父沢あたり 始まったばかりの紅葉

2008/10/17

ホノルル食堂 “エボダイ”

私が今の家(団地です)に越してきた 小四の夏
最初の夕飯がエボダイの塩焼きだったような気がするのです
出戻りの母と祖父の家に居候していた時は 九人家族で賑やかだったのですが
母と二人の生活になり 心細かったのを覚えています
みなさんもおいしいお魚をどうぞ召し上がれ!!





最近週に二回ホノルル食堂へ行っています
昼の三時間ばかりの営業なので
そのために時間をやり繰りしていると言っても過言ではありません
でも美味しいのだから仕方ありませんね
かき揚げ丼とイカの塩辛を食べました
ちょっと合わないかなと思ったけど 別に気になりませんでした
もちろん白い御飯をおかわりして塩辛を食べました

ホノルル食堂 “タチウオ”

先週私が選んだmenuタチウオです タチウオって何科の魚だろうと
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)で調べたところ
スズキ目 サバ亜目 タチウオ科の魚でした
身が本当に柔らかく口に入れる前にとろけそうで 箸でつかみにくいです
淡白でクセのない味なので塩の味も重要ですね




他に “焼き伊勢エビ(小)” 二尾で900円 があったので頂きました
私がホノルル食堂に通い始めてから伊勢エビのmenuを見たのは初めてで迷わず注文しました
大きさは尻尾を伸ばすと15㎝くらいですが 身はしっかり伊勢エビです
1000円以下で伊勢エビを食べられるなんてラッキーなんですかね? めったに食べないのでわからないのですが・・・
 食材は常に旬の魚を提供してくれる ホノルル食堂です 

2008/10/12

回光返照の徳

生死を超え好悪を絶す 善悪なく愛憎なし   山頭火

大切なものは何ですか?

山に登ると想うことがあります
そんなに大きなテレビジョンが必要なのか   そんなに広い家が必要なのか
そんなに愛情が必要なのか  そんなにおいしいものが必要なのか
そんなに面白いことが必要なのか  そんなにやさしさが必要なのか
そんなに素敵な服が必要なのか  そんなにお金が必要なのか
そんなにかっこいい髪型が必要なのか  そんなに社会に認められたいのか
そんなに得をしたいのか  そんなに偉くなりたいのか
そんなに比べることが必要なのか  そして周りの人より優れていたいのか

欲望を刺激され 抜け殻になってゆく 自身を顧みず 自分の外側に要求する それが

2008/10/11

双六岳 081003-1

双六岳に登ってからもう1週間が経ってしまいました
そろそろ雪が積もり始めるころですが・・ 
10月2日の夜(21:00頃)は月がなく満天の星空でした
星が降ると言いますが というより空に星がびっしり張り付いている感じです →





4:30a.m.日の出前に写真を撮るために小屋を出発しました
東の空が白んでくると同時に槍ヶ岳のシルエットが浮かび上がります







大天井岳から太陽が出てきました  双六台地より

2008/10/05

双六岳 081002 Mt.SUGOROKU

2008年10月2日 10:00a.m.
登山者無料駐車場のある岐阜県新穂高温泉から双六岳に向かいました
心配していた天気は台風崩れの低気圧が日本のかなり南を通ったため快晴

小池新道(登山道)の入口 正面が弓折岳 左が大ノマ岳 右の山の上には鏡平があります
気温は20℃くらいで登るには暑いです



秩父沢を過ぎると遥か高く遠いところに槍の穂先が見えてきました 
小槍もよく見えます

                きれいに色付いています→





傾斜はキツくないのですが暑い中一時間ほどの登りで
少し疲れたので昼食にしました


シシウドガ原から奥穂 西穂 焼岳 乗鞍岳


シシウドガ原から約30分 この景色は写真で見たことがある
と思いましたが池がありません あれれ?







と思いつつ 木道を数十歩 コレコレ!! 迫力満点の槍ヶ岳に視覚を奪われます
雲がなくて面白みに欠けますが ずっとにやにや眺めていました







鏡平には鏡平山荘があり利用者も多い様です
それもそのはずこの景色を実際に見れば納得です
標高約2300mでは木々が美しく色づいていました 左上は弓折岳2592m


鏡平に着いたのが13:30 それから撮影タイム&休憩で
およそ40分ほど時間を取りましたが 
その間にも雲がどんどん上がってきて
あっという間に槍ヶ岳が見えなくなってしまいました
これから稜線歩き 空中散歩だというのに・・・

中崎尾根の上に雲ができています 眼下は鏡平





でも雲が出ればそれはそれで楽しみもあります!!
以前 南アルプスの間ノ岳と甲斐駒ケ岳で雷鳥に出会った時は共に視界不良でした

そんなわけで弓折岳への分岐を双六方面へ 雷鳥を探してキョロキョロ一時間ほど
・・・登山道の少し下に見つけちゃいました!!



二羽の雷鳥が休んでいました 成鳥よりも二回りほど小振りなので
二羽とも今年産まれた幼鳥なのでしょうか
雷鳥はあまり人を怖がらないようなので2mくらいまで近寄ってみました
お邪魔してしまってゴメンナサイ
足に毛が生えていて 普通に見かける鳥とはイメージが違います





そこから20分くらいで双六小屋です 小屋近くではオーナーの小池さん(だと思います)
が紅葉の写真を撮っていらっしゃいました



双六のコルに建つ双六小屋
左に登ると双六岳(約一時間) 右に登ると樅沢岳(約35分) 正面に見えるのは鷲羽岳