2020/06/25

西丹沢 犬越路→大室山から畦ヶ丸 200624

梅雨の合間に西丹沢に行きました。
Covid-19の影響で多くの山小屋が今期の営業を取り止めています。
登山者が山に入らないことは山にとってよいことなのかもしれませんね。
4時に西丹沢自然教室を出発

犬越路付近で
登山道でイタチに出くわしました

ガスがなくなると太陽が燦々と輝いています


木漏れ日を浴びて苔が光ります

本日の最高点大室山?だと思います
ピークがわからない山

最終目的地は畦ヶ丸
右上に富士山が見えています

今日の集合体

抜け殻

ヤスデの一種か

幼虫

イタチ類の足跡

マクロは苦手

マクロは苦手2

マクロ成功

ブナが折れていました
昨年の台風の影響か

久々の長いコースで堪えました
どうにか畦ヶ丸に到着 予定より1時間オーバー

13時20分頃西丹沢自然教室にたどり着きました。


2020/02/18

久しぶりにフィールドへ

トウキョウサンショウウオの観察と流木を拾いに川へ行ってきました。

去年の秋以来ですが、その間に通過した台風で川の流れがずいぶん変わっていました。水生昆虫やイモリやトウキョウサンショウウオのいる水路は、前回行った時に鉄板がひかれ駐車場になっていました。

もう少し自然を大切にしませんか?

このような状況になってしまえばイモリの繁殖は絶望的ですが、工事が終われば元の環境に戻るかもしれないので、その時までどうにか生き延びていてくれたらと願っています。

他の産卵場所を確認しに、上流へ進みました。
昨年観察したときは干上がっていた水場が、今年はバッチリ水たまりになっていました。
これも台風の影響なのか?湧水の勢いで泥がえぐられたんだと思います。
多少環境が変わるのも自然に生きる者たちには悪いことではないのですね。

さらにその奥に同じような地形が2カ所ありましたが、まだカエルしか産卵していませんでした。その次に初めてトウキョウサンショウウオの卵嚢を見つけた少し開けた湿地がありますが、それ以来卵嚢は確認していません。もう少し時期が遅いのか…  さらにその次の水場(といってもちょっとした流れだけ)は3年前卵嚢を見つけてからは確認できていません。そこには人の手によって掘られた水たまりがありました。産卵ようの木を準備していなかったので、カエルの人なのかな?とりあえず見るだけ見たので引きあげました。

帰りに前から気になっていた車道脇の水たまりを初めて覗いてみましたが、カエルの卵しか見られず諦めて、人様の田んぼの水を抜いていない部分を見に行きました。特に何も見つけられず…もう一度車に戻る時に先の水たまりを覗いたところ、トウキョウサンショウウオの♂が見られたのでよく探してみると、卵嚢が3対ほど確認できました。新しい産卵場所はゴミが投げ捨てられていますが、わりと綺麗で冷たい水でした。人知れず生きている生き物がいてよかった。

たくさん遊んだので帰路へ。今日は春一番だったのかな?風が強かったです。


開けた湿地のカエルの卵

白い卵カエルの卵は何カエルなのでしょうか?

本日の収穫
洒落た流木を蘭の着生用に拾ってきました。

2020/02/15

世界のらん展2020

ここ最近、急にお熱が高まってしまった蘭。
ちょうど 世界のらん展2020  が始まったので、足を運んでみました。
お目当てはプレウロタリス・レクルバ →アシアンテラ・レクルヴァという南米原産の原種蘭。どのようなマーケットなのかまだあまりよく知らないのですが、日本の生産者の他にも南米や東南アジアなどなどから、蘭を取り扱う方々が参加されます。

今まで爬虫類の即売会には何度か行きましたが、ずいぶん規模が違うんですねえ…
東京ドームを会場にとても華やかな展示会で、セッティングなども相当手が混んでいました。ゲストはタレントのIKKOさんでしたが、さすがに芸能界で活躍されている方ですね。
すごく盛り上がっていました。

ナイトチケットを購入して17時から入場したため、園芸店を巡ることで精一杯になってしまい、写真など撮っている場合ではなくなってしまった。文字情報のみでごめんなさい…
品評会の展示の他にも数々のデモ展示がありました。

蘭の即売では、まだ色々名前がわからないこともありますが、所狭しと苗や鉢が売られていて、とても数時間では満足に見ることができないほどのボリュームでした。少し気になったのは、東洋蘭のお店がいまひとつ活気がなかったことです。もう少し安ければ買いやすいとは思いますが、値段の設定はなかなか難しいのでしょうね。他にも山野草のお店などが数店出店していたので興味をそそられました。

本日購入できたのは
hoya macrophylla variegata,
scaphosepalum antenniferum,
pleurothallis recurva, →acianthera recurva,
pteroceras semiteretifolium
以上の4種で、そのうちhoyaは蘭ではありません。
会場に入ってとりあえずペルー、エクアドル、ブラジルのお店など見てまわりましたが、recurvaが見当たらず、日本のお店で聞いてみたところ プレウロタリスなら松本洋らん園にあるんじゃないかな と教えていただき、すぐに行ってみました。

3株の在庫があり、お値段は思っていた金額の4倍でした…つらい…
しかしながら今後も流通量はそんなに多くならないと思い、がんばりましたw
本日のミッションをクリアしたので、会場全体を見てまわったり、店でいろいろな種を見たり、とても興奮する展示会でした。

とりあえず今回で蘭株の購入は一休みということにして、今持っている種が開花できるように、手入れしていくつもりです。