2020/02/15

世界のらん展2020

ここ最近、急にお熱が高まってしまった蘭。
ちょうど 世界のらん展2020  が始まったので、足を運んでみました。
お目当てはプレウロタリス・レクルバ →アシアンテラ・レクルヴァという南米原産の原種蘭。どのようなマーケットなのかまだあまりよく知らないのですが、日本の生産者の他にも南米や東南アジアなどなどから、蘭を取り扱う方々が参加されます。

今まで爬虫類の即売会には何度か行きましたが、ずいぶん規模が違うんですねえ…
東京ドームを会場にとても華やかな展示会で、セッティングなども相当手が混んでいました。ゲストはタレントのIKKOさんでしたが、さすがに芸能界で活躍されている方ですね。
すごく盛り上がっていました。

ナイトチケットを購入して17時から入場したため、園芸店を巡ることで精一杯になってしまい、写真など撮っている場合ではなくなってしまった。文字情報のみでごめんなさい…
品評会の展示の他にも数々のデモ展示がありました。

蘭の即売では、まだ色々名前がわからないこともありますが、所狭しと苗や鉢が売られていて、とても数時間では満足に見ることができないほどのボリュームでした。少し気になったのは、東洋蘭のお店がいまひとつ活気がなかったことです。もう少し安ければ買いやすいとは思いますが、値段の設定はなかなか難しいのでしょうね。他にも山野草のお店などが数店出店していたので興味をそそられました。

本日購入できたのは
hoya macrophylla variegata,
scaphosepalum antenniferum,
pleurothallis recurva, →acianthera recurva,
pteroceras semiteretifolium
以上の4種で、そのうちhoyaは蘭ではありません。
会場に入ってとりあえずペルー、エクアドル、ブラジルのお店など見てまわりましたが、recurvaが見当たらず、日本のお店で聞いてみたところ プレウロタリスなら松本洋らん園にあるんじゃないかな と教えていただき、すぐに行ってみました。

3株の在庫があり、お値段は思っていた金額の4倍でした…つらい…
しかしながら今後も流通量はそんなに多くならないと思い、がんばりましたw
本日のミッションをクリアしたので、会場全体を見てまわったり、店でいろいろな種を見たり、とても興奮する展示会でした。

とりあえず今回で蘭株の購入は一休みということにして、今持っている種が開花できるように、手入れしていくつもりです。

2020/02/11

原種の蘭を買ってみました。

前からやりたいと思っていた蘭の栽培を
こんな感じで始めてみました。

園芸種のカトレヤは以前から鉢を持っていたのですが、
新たに den. lamyaiae, trias disciflora,園芸種のデンドロビウム
を購入しました。

原種をあと数種類買ってみようかな。
花が咲いてくれると嬉しいです。


2019/11/26

ラオスモエギハコガメ CITES1の登録準備

2019年のCop18でCitesの附属書1になってしまったラオスモエギハコガメCuora Bourreti 


の、国際希少野生動植物種登録申請のために爬虫類の診察もカバーしている動物病院へ行ってきました。今回受診の目的は条約施行以前に所有していたことを証明するための診断書を発行してもらうことでしたが、なにせ今日(11/26/2019)から条約が発効することを知らず、昨日11/25夕方のんびりラーメンを食べていたところ、Twitterで「明日からは対象の種の販売ができません」というツイートを見てハッとしました。そのツイートには御親切に“自然環境研究センター  新規指定予定種の登録申請について”のリンクが貼られていたのですぐに確認したところ、11/25付の診断書を必要なことが判明し、18時頃から動物病院を検索して、上大岡キルシェ動物病院に問い合わせました。「初診は受付が19時までです」ということで18:30に家を出発し19:00ちょうどに病院に到着しました。有料道路を使ってギリギリ…

そんな経緯でどうにか受診をすることができ、後日診断書を受け取る運びとなりました。また、義務づけられているマイクロチップの挿入もお願いできるそうで、まあ年明けにでももう一度病院へ行こうと思っています。繁殖を視野に入れているので、販売譲渡ができないとなるとちょっと勿体無いですよね。今後Cites1の生体を登録される方は、Copの会議の後3ヶ月以内に必ず診断書を用意してくださいね。


ラオスモエギハコガメ

とりあえず初診の領収証

Cop17の情報はこちら↓
See also the Secretariat's Conclusions and Recommendations in CoP Doc. 88.1 Annex 1

Cop16の情報はこちら↓